新明解国語辞典の「せこい」の項の説明がスゴイ

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私が小学生のころから愛読している「新明解国語辞典」。独特な語句の解説で有名な辞書ですが、何気なく「せこい」の項目を見てみると、なかなかに独創的なストーリーで「せこい」を説明しておられました。

せこい(形)…けちだ。「献金に百円持ってくるように友達にいわれたそうで、訳のわからない息子は”(せこい)教会だな”と思いながらも、たった百円でたくさんお願いをしてきたという。どっちが(せこい)のやら…。

新明解国語辞典(第5版 p.768)

 

「せこい」の解説をするためだけに、主人公(私)と息子、そして息子の友達をキャスティングするという短編小説的なノリ。そして百円硬貨にまつわるドラマ性。踊るさんま御殿のトークテーマ前のVTRにも使えそうな内容です。トークテーマとしては「私の周りのせこい話」になるのでしょうか。VTR明けにはさんま→中堅俳優→お笑い芸人(※ここで落とす)。という連係プレーが安易に想像できます。

なお、「せこい」の意味には①けちだ、のほかにも②狭量だ、規模が小さいの意味もあるようで、②の意味も新明解的な解説が添えられています。

ただ、ぼくらは宇宙船から見た地球をボケーッと見ていたいのに、やたらにスタジオにカメラを切りかえ、タレントたちにムリヤリしゃべらせたりするのは、宇宙の広大さにくらべて、ちょっと発想が(せこい)。

 

まさに昨今のテレビ番組に対するアイロニーであり、BPO審査の優等生的な回答です。だから人々は民放的なものから離れて、冷静さを持ったBSに惹かれるのでしょう。正直な話、地球誕生などのVTRの最中に「あったかいんだからぁ~」で落とすのは辞めてほしい。特別なスープを飲むのは寒い時期だし。NHKなどのドキュメンタリーにはそういうのが無いからありがたい。ワイプとかも要らないです。

そんなブラタモリ中毒な私でした。

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