オールアバウトを退職しました

2014年4月30日付で、私は株式会社オールアバウトを退職しました。

短い間でしたが、大変お世話になった会社でした。日本生命→某IT系ニュースサイトという異色のキャリアを積んだ不思議な私を受け入れていただき、大変感謝しております。今後は某ネットメディアに潜入しながら、様々な媒体で記事を書いて参ります。

オールアバウトは2001年にできた老舗サイト。2001年と言えば、私は高校生。そんな昔から続いている媒体で働くことができ、光栄でした。95年~96年にネットデビューをした私にとって、オールアバウトは企業でいうところの「総合商社」のように思えました。しかも13年もメディアが続いている媒体です。これは本当にすごいことだと思います。オールアバウトより古いメディアというと、Yahoo!ぐらいしか思い浮かばないので…。

私は先述のとおり、オールアバウトに入社する前もウェブ媒体で働いていました。しかしながら、「書く」仕事がしたいのか「編集」の仕事がしたいのか、自分の中で迷いがありました。入社時点では、自分の中で結論が出なかったので、仕事をしながら考えようと思い、オールアバウトに入社することにしました。

オールアバウトは「ガイド」と呼ばれる専門家が、自身の知見を利用してガイド記事を更新します。ガイドのテーマは幅広く、iPhoneから起業のノウハウ、レースクイーンまで幅広く扱っています。それぞれのサイトに専門家がおり、記事が公開されているというわけです。総記事本数は10万本以上。ガイド数は850人超。このガイドが、月平均1~2本更新しているというのが現状です。

ガイドの活躍の場を広げるという目的で、新ビジネスが次々と立ち上がっています。ウェブマガジンでは、「All About Tips+」「For M」「For F」「All About News Dig」といった媒体があります。動画専門ポータルでは「All About MONO MEDIA」、電子書籍は「All About Books」、ガイドが講師になって授業を行う「じぶん学校」、電話相談「navitell」などなど。新規事業がどんどん立ち上がるという意味では、上場企業とは思えないスピード感がありました。

ガイドを世の中にPRしていきたい、という強い思いが社内にあります。これはガイドを中心としたビジネスモデルだからこそ。「新規事業を立ち上げたい」「イントラプレナーになりたい」という人には働きやすい職場なのではないでしょうか?

やっていたこと

ガイドと呼ばれる専門家の記事の編集・校正など。雑誌の編集業務に近いです。サイトの検索流入数を増やすためにはどのようなキーワードを狙ったほうが良いのか、参照流入を増やすためにどのようなネタを用意すればよいのか、といったことも考えます。

広告の進行なども行います。「広告記事を誰に依頼するか」といったことも考えます。ガイドさんによって広告が得意だったり、苦手だったりするので、そのあたりを汲み取ってお仕事のお願いをしていました。

オールアバウトのよさは、自分で仕事の場を広げられるところです。私の場合は、編集部に所属しながらも、All About News Digで執筆していました(ペンネームで)。記事を書くのが好きな私にとって、このメディアで書くことができたのは嬉しかったです。

オールアバウトは働きやすい

オールアバウトは働きやすい会社です。基本的には自分の裁量で仕事を進めることができます。時間の使い方を工夫すれば、定時に退社することも可能です。時短勤務で働く人も多く、子育てしやすい環境だと思います。産休・育休から復帰される方の多さも、その働きやすさを物語っています。

有給も取りやすいです。事前に上司に伝えておけば、基本的には休みを取ることができます。IT企業にしては柔軟だと思いました。

キャリアアップをする人もいた

オールアバウトは基本的には正規雇用で入社します。オールアバウトに入る前は非正規雇用として働いていた人も、当社で正規雇用として入社している人もいます。そういった面で、キャリアアップとして入社するという道もあるでしょう。

検索流入から参照流入へのシフト

どのメディアでも議論されている話ですが、検索流入から参照流入でPVを稼いでいく方向に進んでいます。SmartNewsなどのアプリにいかに掲載されるか、オールアバウト内でも取り組みが行われていました。最近NAVERまとめのような「まとめコンテンツ」をオールアバウトがはじめたのも、参照流入を増やすことを意識してのことです。

PV中心に目標を掲げている

こちらもどのメディアでも言えることですが、オールアバウトもPVを目標に掲げて通期目標を立てています。ただ、大手ウェブメディアがPVではなくUUなどのほかの指標を目標に掲げている中で、PVだけにフォーカスを当てている当社には少し疑問がありました。営業観点からすればPVが指標としてわかりやすいのはわかりますが、編集観点では新しい指標を目標に掲げるべきでは…と少し感じます。

辞めた理由

本名で記事を書きたいからです。ほかの編集部では編集部員が記事を書けるところもありますが、オールアバウトではほとんどの社員は編集に徹し、社員が記事を書くことは稀です。私は記事を書きたいので辞めました。私にとって記事が書けないことは、「死」に値します。今後は、編集より記事を書く仕事をすることにしたのです。

自分に折り合いをつけて仕事に合わせていくのも大事。しかし、私にはどうしても記事が書けないことが嫌でした。幸いにもほかの媒体で記事が書けるので、編集者→ライターへのジョブチェンジに悔いはありません。

サークル的な雰囲気が合う人におすすめ

社内はサークル風の良い雰囲気。学生時代にサークル活動を楽しんでいた方には合っている会社かもしれません。私の場合、自分で好きなことをしたい性格なので、ちょっと合わなかったです(笑)

送迎会♪

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最終出社日には、個人的に好きなジャンルの本をプレゼントして頂きました。

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また、送迎会ではケーキのサプライズも! Fさんありがとうございました!

最後になりますが、オールアバウトに関わる全ての皆様の益々のご発展を心より祈念致します。

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