遠い昔にハガキ職人だった俺は、バイラル的じゃないすべらない話をしたいですね

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※ここからは「千原ジュニア」が話している様子を想像しながらお読みください。

先日テレビを見ていたんですけどね、何の番組か忘れましたけど、元気なおじいちゃんおばあちゃんを取り上げる番組だったんですけど。それ見てたら、こんなこと言ったら失礼ですけど、えっらいヨボヨボのおじいちゃんが出てたんですよ。むかし「エンペラー吉田」っておじいちゃんおったやないですか。そんなおじいちゃんが出てて、レポーターに「お年いくつ?」って聞かれてて、そのおじいちゃんが「102歳」って答えてて、まだ元気やなーと思っていたんですけどね。そのおじいちゃんのプロフィール見て「えー」って思うたんですけど。なんとね、そのおじいちゃんの名前が「小山内(幼い)さん」やったんですよ(笑) 思わず笑ろうてしまって。

で、そんなんがあって、こないだ番組の収録やったんですけど、いつも通りTMCに入って、楽屋行って、いつも通り台本読んでたんですね。で楽屋で新聞読んでたら、若手が挨拶に来たんですね。何組か挨拶に来てたんですけど、その中に相川という女の子がおって、年齢27歳ぐらいかな、「よろしくおねがいします!」って元気に挨拶しよるもんだから、こっちも「おう、がんばりや」って言うて。その子珍しい名前で、「笑う」という漢字を使って笑子(えみこ)っていう名前で。お笑い芸人やったら縁起のいい名前じゃないですか。で、そこでその子らが帰っていったんです。

で台本に目をやったんですけどね。たぶんですけど現場にもう一人相川さんがおったんちゃうかな。さっきの笑子って子の箇所が全部「相川(笑)」になってまして(笑) もう台本のいたるところの相川のところがぜんぶ相川(笑)になってるわけですよ。スタジオで顔わせてさっそく言ってやりましたよ、「おい台本に笑われてるで」って。

 

学校のクラスにもいたじゃないですか、「昨日、ダウンタウンが言ってたんだけど~」とか「昨日ウッチャンがね~」みたいに、テレビで流れていたことをそのまま話題にしちゃう奴。まあそれはそれで面白いネタをキュレーションしているから、会話としては成り立つんですけど。でも、やっぱり二次情報なんですよね。別に僕は否定はしないですけど。

私としては、自分がコンテンツを生み出したいというところがあって、やはり自分で0を1にしたいというところがある。もちろん一次ネタに被せるのは基本ですから私もバイラルなことはするんですけど。でも引用って朝日新聞さんも言ってますが、「引用する側の本文が『主』、引用部分が『従』という関係にあること。本文に表現したい内容がしっかりとあって、その中に、説明や補強材料として必要な他の著作物を引いてくる、というのが引用です。本文の内容が主体であり、引用された部分はそれと関連性があるものの付随的であるという、質的な意味での主従関係がなければなりません。量的にも、引用部分の方が本文より短いことが必要」だと思うんです。これは守っていきたいですね。

だから昨今の中堅・大御所芸人がネタをしなくなって、若手芸人をキュレーションして、自分たちは司会に徹するという姿勢もあまり好きじゃなかったりします。私は中堅・大御所がたまに漫才やコントをする正月や特番の時期が楽しみですし、中堅・大御所が自分のまわりで起きた面白い話を聞くのが好きです(だからラジオが好きなんだと思います)。

というわけで、私はすべらない話も、完全に自分の見つけてきたネタで話したいですね。二次ではなく一次として。もちろん芸人に代わりにしゃべってもらいたいですがね

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